みなさんこんにちは~❣
anroom leather ビジこれ情報部です‼
今回は皮ってどうやって革になるの?
なんて疑問をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
そんなhow to leather~?について一緒に勉強していきましょう~!!
ではさっそく皮が革になるまでをお届けしてまいります。
目次
- 革ってなんだろう
- 革の構成
- 鞣し(なめし)
- 皮→革 革→革製品 になるまで
- 鞣しの種類について
- 原皮の種類や用途
- 革の仕上げについて
- 仕上げの種類や用途について
- Leather mark 証明
- 革製品のお手入れ
1.革ってなんだろう
動物が生存するための活動を助ける自立調節をもった皮膚構造は、自然の摂理の妙といえるでしょう。
その構造は一番外側に表皮があり、その下に革になる最も大切なコラーゲンというタンパク質繊維でできた真皮があり、その下に肉面に接する結合組織があります。
複雑で合理的な絡み合いにより神秘的な機能が現れているのです。
革は一枚一枚がそれぞれ違った顔を持ち、同一のものは絶対にありません。
革は生き物そのものであり、それぞれが生きています。
そして、やわらかい肌ざわり、深みのある色合いや美しさは、人工では決して真似のできない革独自の特性です。
動物の皮は、闘いの傷跡、鉄柵や灌木、茨のトゲなどによる傷やきり傷などの傷跡があり、
長い間生き抜いてきた証である首のヒダ、血筋などが見られます。
これらはまさに、その動物の「生命の証」として創造された自然の模様なのです。
この自然の模様を革のキズとして見て、とかく避けがちですが、革の歴史の古いヨーロッパでは、キズも魅力のひとつとして受け入れら、多くの方に愛用されています。
どうですか?
なんとなく理解できたんではないでしょうか。
「生命の証」
歴史が刻まれている感じが、なんかカッコいいですね~。
ではみなさん今日はここまで!!
次回は、2.革の構成でお会いしましょう~。
最後までご覧いただきありがとうございます。